長続きしているカップルのマンネリ化解消法と予防法

マンネリ(倦怠期)の解消、予防法。長続きするカップルを目指すために!

マンネリ解消法を知って長続きするカップルを目指そうのページ内容

 

ここでは、

交際中に壁として立ち塞がる
「マンネリ(倦怠期)」の
解消法や予防法を紹介します!

 

出来れば避けて通りたいですが、
その程度は違うものの
「ほぼ確実に訪れる」と言い切れるほど、
ほとんどのカップル間でマンネリ化は発生します。

 

ただ、工夫や努力次第で
乗り越えることはもちろん可能ですし、
怖がり過ぎる必要もないため、
しっかり対策をして長続きするカップルを目指しましょう!


 

マンネリ化(倦怠期)が発生する原因と時期

すれ違うカップル

恋愛というのは、
彼氏彼女になれたとしても
そこで安心というわけではありません。

 

 

好き同士でお付き合いをしていても、
他人である以上は
価値観や考え方ですれ違うこともありますし、
何かのきっかけで気持ちが変化することだってあります。

 

 

ただ、喧嘩やトラブルであれば
話し合いで解決することも可能ですが、
マンネリ化の解消には時間も努力も必要ですし、
深刻になるほど解消も難しくなるものです。

 

 

そこでまずは
解消法を知っていく前に、
マンネリ化や倦怠期についてを
しっかり理解しておきましょう!

 

 

マンネリ化が発生しないカップルはいる?

よくある質問として
「マンネリ化しないカップルはどうしてるんですか?」と
聞かれることが多いため、
最初に解説をしておくと

 

 

上手くいっているカップルも
上手くいかなくなるカップルも同様に、
マンネリ化はほぼ全ての彼氏彼女間で発生します。

 

 

もちろん極稀に
「全くマンネリ化しないカップル」もあるにはあるのですが、
そこには非常に難しい条件や要素が必要になるため、
「数千組に一組あるかないか」くらいの割合になってくるのです。

 

 

そのため、マンネリ自体は発生しているものの

  • 関係や気持ちに影響が出ない程度に留まっている
  • 早期に適切な形で解消や対処を行えている

といった恋人たちが
一般的に「マンネリ化しないカップル」と呼ばれています。

 

 

次の項目で詳しく触れますが、
彼氏彼女という特別な関係になる以上は
マンネリを完全に避けることは不可能に近いため、
「マンネリ=悪いこと」と思い込み過ぎないようにしておきましょう!

 

 

マンネリの一番の原因は「慣れ」と「安定」

仲良しカップル

それではなぜ、
お互いに好きな人と
一緒に過ごしているにも関わらず、
マンネリ化は起きてしまうのでしょうか。

 

 

その主な原因は

  • 「慣れる」という人間の性質
  • 交際が安定することで生まれる変化

この二つです。

 

 

付き合い始めはまだ関係性が不安定なものの、
交際期間が長くなるにつれて
徐々に関係が安定して当初の不安や心配が減っていき、
同時に相手や環境に慣れて新鮮さや刺激も減っていきます。

 

 

簡単に言ってしまうと、
この当たり前とも言える状況の変化が
「マンネリ化の正体」なのです。

 

 

実際に

  • 不安の大きさと恋愛感情の実感レベルは比例する
  • 刺激の多さと関係性の安定度は反比例する

といった特徴が恋愛にはあります。

 

 

つまり、一般的に良くないと言われるマンネリ化は、
実は二人の関係が順調に推移した結果の副産物
という側面も持っているということです!
そこもしっかりと理解をしておいてくださいね!

 

 

3か月前後から徐々に進行するケースが最も多い

誰にでも訪れると言われるマンネリ化ですが、
実は「マンネリ化が始まる時期」というのは
それぞれのカップルによって違います。

 

 

具体的に言うと

  • 付き合う以前の関係性
  • 付き合った後の交際密度

によって時期がズレてくるのですが

 

 

原則マンネリ化は、
お互いの気持ちや付き合っていることを実感した後、
一緒にいることが当たり前のように感じ始める時期から
少しずつ始まってくるものです。

 

 

そのため、良くも悪くも慣れが生まれやすい

  • 親しい友人として接する期間が長かった
  • 好意を示して(示されて)から交際までに時間がかかった
  • 付き合った後の連絡頻度や会う頻度が高かった

とったケースでは、マンネリ化のスタート時期が早まりやすく

 

 

  • 遠距離恋愛でなかなか会うことができない
  • お互いの仕事やプライベートが充実している
  • 出会いからとんとん拍子で交際に至った

という新鮮さが持続しやすいケースでは、
マンネリ化の時期が遅くなりやすいという傾向にあります。

 

 

そして、実際に交際初期の新鮮さやドキドキ感が薄れ、
逆に気持ちが落ち着いて冷静さが戻ることで
「相手の嫌な部分」や「自分の持つ不満」に目が向きやすくなるのが、
恋愛全体を見ると「3か月前後」に最も多いのです。

 

 

ただ、マンネリ化が始まったばかりの段階なら、
まだ別れに繋がるほどの強い影響力はないため、
「見直しや対策を考え始めるベストな時期」
くらいの感覚で覚えておきましょう!

 

 

倦怠期の解消、予防に効果的な方法

気持ちが再燃した二人

それでは、
マンネリへの知識を深めたところで、
ここからは具体的に
「解消法」や「予防法」を見ていきましょう!

 

 

少しずつ関係を深めていく

単純な予防法ではあるものの、
マンネリ防止効果の高い方法の一つが
「進展や展開速度を緩やかにする」という方法です。

 

 

代表例としては

  • キスや体の関係を含むスキンシップ
  • デートの内容(旅行やお泊りデート等)

などが挙げられますが

 

 

付き合い始めの勢いに任せて
あれもこれもと一気に進展してしまうと、
その先の楽しみや願望も一気になくなってしまうため、
その分早く新鮮さや刺激を感じにくくなってしまうのです。

 

 

もちろん、勿体ぶり過ぎたり、
時間をかけ過ぎるのも問題ですが、
ハイペースに進めていくよりも
一つ一つを大事にした方が長続きしやすいですよ!

 

 

交際密度を高くし過ぎない

付き合い始めの頃はもちろん、
二人の関係が上手くいっていて
お互いに気持ちも熱量も大きくなっていると、
ついつい交際密度は高くなります。

 

 

その結果として

  • 毎日LINEや電話をたくさんする
  • 頻繁に会って一緒に過ごす

といったことにもなりやすいのですが

 

 

一見理想的にも見えるこの状態は、
慣れや飽きを加速させるどころか、
特別感が薄れることにも繋がっていくため、
マンネリ化のリスクがかなり高くなる状況なのです。

 

 

一概に悪いこととは言い切れませんが、
少し物足りないくらいを維持できた方が
長い目で見ても恩恵は大きくなるため、
夢中になり過ぎるのは避けておきましょう!

 

 

定期的に初心を思い出す

初デートの気持ち

付き合ってから少し時間が経つと、
変に安心をしてしまったり
気が抜けてしまう人が多くなるのですが、
これもマンネリ化を引き起こす原因の一つです。

 

 

実際に

  • 身なりへの意識が薄れる
  • 恥じらいや遠慮を忘れる
  • 感謝や思いやりが減る

といった女性も多いのですが

 

 

彼氏彼女になれたからといって
自分磨きや好きになってもらう努力を極端に怠ると、
相手にとっての刺激や魅力がなくなってしまうため、
マンネリもしやすくなるのです。

 

 

常に付き合う前と同じ感覚を持ち続けるのは
正直言ってかなり難しいため、
定期的に初心を思い出しながら
彼や恋愛と向き合う癖をつけていきましょう!

 

 

同じことの繰り返しを極力避ける

すでにここまでにも
何度も話に出てきている「慣れ」ですが、
もちろんこれは関係性や
気持ちにだけ生まれるものではありません。

 

 

  • 連絡の流れ
  • デートの内容
  • 喧嘩のきっかけ
  • スキンシップの取り方

など、あらゆるものに慣れは生じます。

 

 

そのため、
変わり映えがなくワンパターンな状況が続くと、
なんとなくその先の展開も読めてしまうため、
「いつもと同じ」という感覚が強くなってしまうのです。

 

 

「またこれか」や「もう飽きた」などの感情は
マンネリ化を一気に加速させてしまうため、
「毎回違う」必要はないものの、
「繰り返しを避ける」という意識は必要ですよ!

 

 

離れて過ごす時間を意識的に作る

友人と旅行の計画

女性の恋愛観を見ていくと、
実は非常に多くの方が
「彼氏彼女=関わる時間が多い方が良い」
といった感覚を持っています。

 

 

ただ、常に近しい距離を維持していれば

  • 寂しいや気になるといった感情
  • 早く会いたいなどの感覚や欲求
  • 一緒に過ごせる安心感や幸福感

などを感じにくくなるばかりか

 

 

連絡を取り合ったり
一緒に過ごすことがどんどん当たり前になって、
恋人の存在の大きさやありがたみすら見失ってしまいます。

 

 

「会えない時間が愛を育む」
なんて言われることもありますが、
離れているからこそ気付けること、
実感できることは本当にたくさんあるのです。

 

 

実際マンネリ解消を目指す上で、
「ポジティブな意味で離れて過ごしてみる」ことは
かなり有効な方法になってくるため、
離れて過ごす時間も作っていきましょう!

 

 

「求める」ではなく「与える」を徹底する

「最近マンネリしているな」と感じたり
「彼は飽きてきているのかも」と感じると、
どうしても不安や焦りが襲ってくるもの。

 

 

ですが、マンネリ化を解消したいのであれば、
「相手に求めて解消してもらう」という考え方は絶対にNG!

 

 

よく相談の中でも

  • 相手に不満をぶつける
  • 改善するよう求める
  • 気付いてほしくてやり返す

といったことをしている方がいるのですが

 

 

これはほぼ意味がないどころか
余計に相手の熱量が下がってマンネリが加速するため、
今より状況が悪化するリスクの方が圧倒的に高いのです。

 

 

刺激や新鮮さを感じてもらうことも、
慣れや飽きから抜け出すことも、
「自分が相手に何を与えられるか」にかかっているため、
相手のせいにせずに向き合うことが大切ですよ!

 

 

【まとめ】マンネリを乗り越えて長続きさせる秘訣

 

まとめ画像

今回の記事では、
交際時のマンネリ化の
「解消法」や「予防法」をテーマに
お話をしてきました。

 

 

すでにお気付きのかたもいるかもしれませんが、
実はマンネリ化の解消と予防は
タイミングが違うだけでやっていることはほぼ同じです。

 

 

結局のところ

  • 飽きさせない工夫や努力をする
  • 魅力や充実度を更新する
  • 新しいことに挑戦し続ける

こういったことが大切なことに変わりはないですからね!

 

 

その上で最後にアドバイザーとして、
マンネリを乗り越えて
長続きするカップルになるための秘訣をお伝えします。

 

 

その秘訣は何かというと、
両思いになって付き合ったとしても
「彼に片思いしていることに変わりはない」ということを
忘れないようにすることです!

 

 

お付き合いというのは

  • あなたの彼への片思い
  • 彼のあなたへの片思い

この二つが重なったからこそ成立しています。

 

 

そして、片思いをしている時や
お付き合いをする前というのは、
「振り向かせたい」や「もっと好きになってほしい」と
自分なりに一生懸命頑張っていたはずです。

 

 

その結果として「付き合いたい」と
彼に思ってもらえたのだからこそ、
今度は目的を「手放したくない」と思ってもらうことに切り替えて、
彼女という視点から継続してみてほしいのです。

 

 

実はこの感覚を持っているかどうかで、
交際の維持や次のステップに進めるかどうかは
大きく変わってきます。

 

 

意外と見落としている方は多いですが、
付き合うことは「片思いのゴール」であると同時に、
「彼氏彼女としてのスタートライン」のため、
恋愛はそこで終わりではありません!

 

 

せっかく好きな人と一緒にいられているのだからこそ、
下手に安心したり気を抜いてしまわず、
気持ちを新たにして向き合っていってくださいね!

 

 

下記のページでは、
愛される彼女になれる女性の
特徴や性格などを解説していますので、
こちらもチェックしておきましょう!

 

 

次のページはこちらから

 

 

 

TOPページに戻る

この記事の作成者

この記事を書いた人

恋愛心理アドバイザー 水谷圭吾

豊富な相談経験と恋愛や心理の知識を活かし、 年間500名以上の女性の恋愛をサポート。 気持ちや心理の分析に長けており、数多くの成功事例を持つ。
それぞれの悩みに寄り添ったアドバイスと持ち前の話しやすさから、 リピート率が8割を超えるなど相談者からの信頼も厚い。

>>詳しい自己紹介はこちら<<


LINE:水谷圭吾official line@
Facebook:mizutanikeigo.official
Twitter:@mizutani_keigo
週刊メルマガ:恋愛ワンポイントアドバイス

ページの先頭へ戻る